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朱液と筆

白山城跡・白山神社

平成13年1月29日国指定史跡となった白山城跡は、甲斐源氏の祖、武田信義の要害として築城され、戦国大名武田氏の信州進出の拠点や新府城防衛の拠点となった城郭です。 武田信義が居館を置き、武田氏隆盛の基礎を築いたことから「甲斐武田氏発祥の地」と言われています。 釜無川沿いの狭小な空間と広い空間を持つ甲府盆地とが接する白沢、八幡沢に挟まれた標高570メートルの鍋山の山頂附近に位置し、本城の主郭は一辺25メートル前後の方形。南北に延びる尾根上の東西約150m、南北約180mの範囲に、北から馬出し郭、虎口郭、主郭、副郭を配し隣接する尾根には南北を守備する南烽火台、北に隣接する北烽火台が存在した大規模な山城で、武田氏の高度な築城技術を示す城跡として知られています。 「白山城」という名は、城山中腹に鎮座する白山権現に由来すると言われてます 城跡には、白山神社と武田八旛宮から登城できます。


白山城跡

武田乃郷白山温泉の裏山が白山城址


白山城跡

白山城跡、本丸。

白山城跡

白山神社 白山城跡の入口に佇むのが白山神社。熊注意の看板があるゲートから、階段を登り、鳥居をくぐればすぐそこに。

白山城跡

白山城跡

大村智博士は令和6年10月3日にノーベル賞受賞を祝うために贈られた太刀(刀匠・小野潔さん作)を白山神社に奉納。韮崎大村美術館で保管・展示されています。

白山城跡

ここから本丸へは約15分程度です。


白山城跡と白山神社のMAP:




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